未来のためにできることを

矢崎化工株式会社はSDGsに取り組みます。

SDGsへの取り組み

SDGs(エスディジーズ)とは、”Sustainable Development Goals” (持続可能な開発目標)の
略称で、2015年9月の国連サミットで定められた国際社会共通の目標です。

矢崎化工株式会社はSDGsに賛同し、創業以来の経営理念に基づき、お客様のご要望にお応えする商品やサービスを提供する事業活動を中心に課題に取り組み、SDGsの達成に貢献してまいります。

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 国や人の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさを守ろう
  • 平和と公正をすべての人へ
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • SDGs
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環境

  • 03.健康
  • 06.水に
  • 09.産業
  • 11.まち
  • 12.責任
  • 13.気候

環境負荷低減

環境関連法令を遵守するとともに、継続的に環境負荷低減に努め、安全な製品づくりに取り組みします。

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エネルギー消費及び温室効果ガス排出量の削減

①生産部門は、環境法令「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」に基づき、エネルギー使用量を把握し適切に管理します。
・エネルギーの使用の合理化に関する法律第7条の2第3項(法第7条の3第4項において準用し、及びこれらの規定を法第19条の2第1項において準用する場合を含む。)の規定に基づき、エネルギー管理統括者の選出・届出から、当社各事業所にてエネルギーの種類ごと毎月使用量を管理しています。

②生産部門は、省エネルギー管理を含めた運用方法を維持する為、必要に応じISO14001に沿って、手順及び基準を定め、目的、目標に対し、生産工場毎で使用電力の維持・管理に取り組みます。

・電力デマンド監視にて「目標電力」に関わる「消費電力」の監視を行っています。
・人感センサー・人感センサー付き照明による局所照明制御を行っています。

廃棄物削減(3R)(リデュース(削減)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化))

①廃棄物及び再生資源の維持管理方法と排出基準をISO14001に沿って定め、生産事業所毎、維持管理に取り組みます。
②製品の設計・開発・製造にあたっては、再生材の活用及び廃棄物の削減のため3Rに取り組みます。

グリーン調達の推進

生産部門は、顧客へ環境負荷物質を含有しない製品を供給する為、環境負荷物質を定義し、環境負荷物質を含有する原料、材料、部品等の購入基準をISO14001に沿って定め、グリーン調達の運用(YEA-46D-01 グリーン調達基準書に基づく)にて環境負荷の低減に努め、調達を推進します。

顧客の健康と安全について

顧客がさらされる可能性のある安全衛生上の危険を含み、顧客が利用できる物質の物理的・化学的性質等の情報を顧客要求に応じて提出に努めます。

・製品による潜在的な健康への影響・安全衛生上(危険を含む)の化学的・物理的特性の情報を法令または顧客要求に応じて安全データシート(SDS)にて提供します。また社内規定に基づき、製品含有化学物質調査を行い、製品に含有する化学物質情報を法令または顧客要求に応じて提供します。

水利用の管理(汚染防止)

生産部門は、水質汚濁防止法等を遵守し、排水・汚泥等、必要に応じてISO14001に沿って、自主基準を定め、汚染防止に努めます。

環境側面(騒音・大気)への対応

生産部門は、環境法令の「騒音規制法・大気汚染防止法、フロン排出抑制法等」に基づき、生活環境を保全するため騒音・大気排出について、遵守監視を行っています。

緊急事態時の対応及び措置

環境に影響を及ぼしうる可能性のある緊急事態及び可能性のある事故を特定し、予防及び緩和する為の手順をISO14001に沿って生産事業所毎に定め、教育・訓練の実施にて取り組みます。

・有機溶剤流出時の緊急処置訓練を実施
事業所内外に有機溶剤を流出させないために、危険物から有機溶剤を出し入れする人を対象に貯蔵所周辺(屋外)で有機溶剤が入れ物から流出した際の対応について年1回訓練を実施しています。

廃棄物削減(3R)【リデュース(削減)・リユース(再利用)・リサイクル(再資源化)】

製品の設計・開発・製造にあたっては、再生材の活用及び廃棄物の削減のため3Rに取り組みます。

・折り込み式紙管採用(φ42支柱パイプ)
プラスチックキャップを廃止することで、使用済みの紙管を廃棄する際にはプラスチックの分別が不要になります。これにより、つくる側・つかう側の梱包に関わる作業の手間削減にもつながります。

環境

プラスチックキャップ

環境

紙管を折り込んでプラスチックキャップを使用しない

・使用済みポロシャツ(社員制服)のリサイクルに取り組んでいます。
【ポロシャツ購入(貸与)⇒ポロシャツ返却⇒回収⇒再生ポリエステル⇒ポロシャツ再生】
社員の制服として利用しているポロシャツには、石油由来の化学繊維であるポリエステルが使用されています。今まで使用済みのポロシャツは産業廃棄物として扱われ、そのほとんどがリサイクルされることなく廃棄、焼却されていました。当社は使用済みポロシャツの廃棄コストを抑えるだけでなくリサイクルされる循環型で製造されているポロシャツを採用しております。

環境
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人権と労働

  • 03.健康

安全衛生

職場における安全と健康を確保し、快適な職場環境の促進に取り組みます。

もっと見るとじる

・全国事業所に安全衛生委員会を設置し、安全・防火防災・衛生・交通安全に対して継続的に取り組んでいます。

・毎年、全従業員に定期健康診断を義務付け、従業員の健康管理に取り組んでいます。また、定期健康診断で確認されたメタボリックシンドロームの該当者および予備群を対象に特定保健指導を推奨しています。生活習慣を改善するための保健指導を行い、糖尿病等の生活習慣病の有病者・予備群を減少に取り組んでいます。

安全衛生に関する教育と取り組み
・当社は、安全方針に基づき、災害ゼロに向け、未然防止とコンプライアンスを徹底し、全ての人にとって安全で快適な職場を実現するよう取り組みしています。取り組みとしては、危険予知トレーニング(KYT)・ヒヤリハット・リスクアセスメントを主な活動として取り組みしています。特にリスクアセスメントは、リスクアセスメント推進事業場として宣言し危険有害要因を根本的に除去し、安全衛生水準の向上を図ることを目的を導入し、教育と実践を行っています。仕入先様にも「リスクアセスメント推進事業場」を宣言いただき取り組んでいます。

人権と労働

リスクアセスメント推進事業場宣言については、愛知労働局ホームページに、掲載されています。

リスクアセスメント講座

人権と労働

リスクアセスメント教育への参加者の声
日本と欧米の「安全」に対する考え方の違いや、見える危険事象と見えない危険事象の違いなど、それぞれの対策方法等の講義を受け、勉強になりました。今後の安全部会の活動に取り入れて、より安全な職場を目指します。

人権と労働

危険体感安全道場で危険を体感教育
・訓練・体験(体感)を通じて危険に対する気づき力を高めることを目的に全課員に安全道場にて体感教育を実施しています。

人権と労働
安全体感教育への参加者の声
保全作業や物造りといった所で、業務上危険が近い部署になります。危険を体感する事で普段の仕事での被災リスクを再確認しました。より一層安全を心がけて作業していきます。

ヒヤリハット
・安全専門委員会にて、各部署から抽出された「ヒヤリハット事例」を現場巡視活動を通じて、改善・保全に取り組んでいます。

  • 08.働き
  • 10.不平等
  • 16.平和

労働環境

従業員が安心して働くための労働環境づくりに取り組んでいます。

もっと見るとじる

・従業員の労働時間(時間外労働・休日出勤を含む)および休日については、関連法令に準じた規程を定め取り組みます。

・従業員の年次有給休暇およびその他休暇については、関連法令に準じた規程を定め取り組みます。

・従業員への給与(各種手当含む)に伴う規程を定めて取り組むと共に各地域の最低賃金に関する法令を遵守します。

・育児や介護に携わる従業員への短時間勤務制度等の各種制度活用を通じて仕事と生活の両立支援に取り組みます。

・従業員が自由に結社する権利または結社しない権利に関して法令を遵守します。

・法令に定められた最低就業年齢に満たない児童対象者を雇用しません。

  • 05.平等

ハラスメント

職場におけるハラスメントの防止に取り組みます。

もっと見るとじる

・パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントに規程を定め、職場におけるハラスメントの防止に取り組みます。

「職場におけるハラスメントの防止に関する規程」を通じて各種ハラスメントを防止しています。ハラスメントが発生した際は、ハラスメント相談窓口へご相談をいただける他、「内部通報に関する規程」により電子メールを用いて匿名での通報もできます。ご相談等いただいた場合は相談者のプライバシーを配慮した上で、該当規程に基づき適切に対処いたします。
また、管理職を対象にパワーハラスメントセミナーを実施しました。

  • 16.平和

差別

労働条件(労働時間・休日・時間外労働等)について、差別的取扱いを受ける事がないよう取り組みます。

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・労働条件(労働時間・休日・時間外労働等)について、国籍、信条、社会的身分、または性別を理由として、差別的取扱いを受ける事がないことを規則として定め取り組みます。

就業規則において均等待遇原則を掲げ、国籍、信条、社会的地位、または性別等を理由として、労働条件について差別的取扱いを禁止しています。尚、各労働条件を明記した就業規則、各種規程は従業員が随時確認できるように社内イントラネットで公開し、変更等がある場合も同サイトにてお知らせしています。また、各従業員に対して雇い入れ時に労働条件を書面にて提示し内容を明確にしています。労働条件に変更がある場合はその内容を本人に通知し合意を得ています。

3

公正取引

  • 12.責任
  • 17.パートナー

法令遵守により、公正取引・企業倫理を維持・管理し公正な事業に取り組みします。

仕入先様へ自社の取り組みを説明して理解を求め持続可能な調達を推進いたします。

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・主要仕入先様を直接訪問し、クレーム・不具合の未然防止についての注意喚起を促すとともに、当社の方針、環境や安全・人権などの重要性を伝え、賛同いただくことを目的に、仕入先様工場訪問を実施し、必要に応じて改善要請をしています。

公正な事業の推進

汚職防止、贈収賄、不正取引の防止に努め、独禁法、下請け法などの法令を遵守します。

責任ある鉱物調達

紛争鉱物(タンタル、錫、金、タングステン等)の製品及び部品、材料からの排除を進めていきます。

・得意先様からの要請で、製品に含まれている金属/鉱物について、どの製錬業者の金属/鉱物を使用しているかを把握するために指定されたウェブサイトより「CMRT」(指定の回答用紙)及び調査実施マニュアル等 をダウンロードして「CMRT」にて調査の上、得意先様に毎年報告しています。

競争法の遵守

事業に関係する国・地域の競争法(独占禁止法)を遵守し、私的独占、不当な取引制限(カルテル、入札談合等)、不公平な取引方法(優先的地位の濫用等)は行いません。

・インボイス制度の導入に伴い、会計処理を整理し効果的に事業継続をしています。

4

情報保護

  • 16.平和

情報システムの不当利用防止、情報の漏洩、保護に努めます。また、開発の成果である製品・技術情報を知的財産権として保護し、権利活用に取り組みます。

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情報セキュリティ(機密情報の保護・管理)

情報資産の適切な保護と管理のため、情報セキュリティ体制を構築し、情報セキュリティの維持・向上に取り組みます。

・会社保有の情報の漏えいはシステム強化だけではなく人的な情報漏えいも注意が必要とされ外部からのデバイスの接続(許可機器は除く)禁止、持ち出しPCについては暗号化、誓約書の作成を必須としています。
また、PCにはパスワードを設定、定期的なパスワード変更の実施をしています。

知的財産の保護

私たちは発明、デザイン、ネーミング等を知的財産権として保護すると共に、第三者の産業財産権を尊重し、侵害行為の回避に努めます。

・開発部門と連携し、新たな開発商品やネーミングなどについて、積極的に権利保護に努めています。
また、他社権利侵害を回避する為にも、商品やネーミング、デザインも含めて、権利取得状況を調査確認しています。

5

その他活動

  • 11.まち
  • 12.責任
  • 14.海

地域社会への貢献

もっと見るとじる

(自動車部品事業部)
工業団地地区ごみゼロ運動へ参加
・環境美化運動の一環として「ごみゼロの日」は全国的に広まり、1993年(平成5年)に厚生省(現:厚生労働省)がこの日を初日とする5月30日~6月5日を「ごみ減量化推進週間」に制定した。
この期間は「ごみ散乱防止強調週間」にもなっており、犬山事業所のある工業団地内のごみ拾いを実施しました。

その他活動

ごみゼロ運動へ参加者して
自動車部品事業部 衛生部会長
地域コミュニティ主催のもと、この工業団地地区ごみゼロ運動には、犬山事業所も毎回参加させて頂いております。休日にもかかわらず多数の参加者が集まり、環境美化への関心の高さを実感しました。ごみの無い地域を次世代に渡せるよう、今後も積極的に参加していきたいと思います。
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(太田事業所)
・太田市民クリーン作戦(ボランティア清掃)の開催にあわせて、会社周りの清掃を全体で実施しました。
407号線沿の歩道は各課持ち回りで月約2回清掃を実施しています。

その他活動
その他活動

(大阪事業所)
・地域清掃活動として、毎日(雨天時以外)道路に面した歩道を社員が交代で清掃活動を行い、地域貢献できるように今後も継続して行きます。

(北海道事業所)
・春と秋の年2回、隣接している市道を自発的に清掃活動しています。

その他活動
その他活動

(犬山事業所)
・愛知県犬山市消火技術競技会へ参加しました。
2023年10月18日(水)犬山市危険物防火安全協会主催の消火技術競技会が開催され、屋内消火栓、屋外消火栓、消火器の3部門の競技が行われ、当社は消火器の部・屋外消火栓の部に出場しました。
消火器の部・屋外消火栓の部においては、初期消火に連携した消火活動に取り組み、初期消火の実践を体験することができました。

その他活動
その他活動
その他活動

屋外消火栓の部:「優勝」の栄冠を手にすることができました。

矢崎化工株式会社は、SDGsに賛同し、その達成に貢献します。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

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